【初心者必見】MacBookを中古購入時に確認する点

パソコン初心者「自分のパソコンを買ってみたいけど、何がいいのかわからないや…」
この記事の対象読者
- パソコンのことに全く詳しくない初心者
- MacBookを買ってみたいけど違いがわからない方
- 詳しい説明よりもシンプルにどっちがいいのか知りたい方
この記事では超シンプルに「これとこれならどっちがいいの?」という視点で、MacBookのスペックについて記載します。特に中古で購入する時に最低限どこを確認しておけばいいかを書いていくので、MacBookデビューのために、安く使えるMacBookを購入したい初心者さん必見です。
ちなみにわたしがサブ機として中古2万円以下で購入したMacBookはこちら
- MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)
- プロセッサ 2.5 GHz Intel Core i5
- メモリ 4 GB 1600 MHz DDR3
- グラフィックス Intel HD Graphics 4000 1536 MB
- ストレージ HDD500 GB
- 画面、キーボード、トラックパット、DVDドライブなどの不具合
- 充放電回数208回
- 充電器(magsafe)付き
【初心者必見】MacBookを中古購入時に確認する点
- ProかAirか
- 年式・画面サイズ(インチ)
- プロセッサ・メモリ・グラフィックス
- ストレージ
- 充放電回数
- その他不具合・付属品情報
ProかAirか
MacBookのノートパソコンタイプにはMacBook ProとMacBook Airがあります。
性能はProのほうが良いです。またProは自分で改造(古い機種でも性能改善)がしやすい。Airは性能は劣りますが、薄くてスタイリッシュ、持ち運びが楽。
古いモデル(2012年以前のモデル)のProは初心者でもできる簡単な改造でパフォーマンスが改善するものもありますが、Airは改造しにくいので古いモデルならProを買っておいたほうがいいかもしれません。
年式・画面サイズ(インチ)
MacBookは何年のモデルなのかが確認しやすいので、確認しておきましょう。ちなみに西暦の後ろにearly・mid・lateと付いてますが、その時の初期(1〜5月)・中期(5〜8月)・後期(8月〜12月)に発売されたことを意味してます。
中古購入時に出品者が年式を書いていなくても、シリアル番号がわかればこちらのサイトで確認可能です。
シリアル番号を入力すると、何年式のモデルでいつ購入されたものなのか、保証期間内かどうかなどがわかります!
オンライン販売などで購入すると、購入時期が登録されないこともあるようですが、年式は必ずわかります。
ちなみに最新MacOSのCatalinaに対応しているのは2012年以降のモデルです。OSとはオペレーティングシステムのことで、パソコンを動かしているソフトウェアです。最新版に対応していなくても動きます。むしろ現状最新MacOSのCatalinaは不具合が多いので、最新版に対応してなくても問題ないです。OSによってアプリケーションが起動しないこともあるので、macを買って使いたいアプリがあるのであれば、そのアプリがどのOSに対応しているか確認しておきましょう。
新しいものはスペックが高い、古いものは低いとざっくり考えてもいいですが、フリマアプリなどで中古品を探していると、稀に古いモデルでも改造してスペック高くしている方がいるので、詳細なスペックの見方も確認していきましょう。
プロセッサ・メモリ・グラフィックス
プロセッサとは人間でいう頭の数と頭の良さです。
スペック順でいくと「Celeron」→「Pentium デュアル コア」→「Core 2 Duo」→「Core 2 Quad」→「Core 2 Extreme」
DuoやQuadというのは頭の数です。デュアルコア(2つ)・クアッドコア(4つ)といいます。頭の数、つまり「ひとりで考えるか、2人で考えるか、4人で考えるか」ということなので、多い方が処理速度があがります。動画視聴をするなら「Core 2 Duo」以上はあることが望ましいです。
この「Core 2シリーズ」の後継にあたるものもあり、スペック順にならべると
「Core i3」(≒Core 2 Quad)→「Core i5」→「Core i7」→「Core i9」
ここの数字は頭の数とは関係ないです。後継と言っても「Core i3」は頭の数(コア数)は2つなので、「Core 2 Quad」とは同等くらいのスペックです。
メモリとは同時に作業できる量だと思ってください。
2G・4G・8G・16Gなどがありますが、多い方が同時にいろいろなファイルを開いて作業してもサクサク動きます。
高度な作業をしないのであれば4Gあれば十分でしょう。
グラフィックスとは映像を処理する頭です。
グラフィックスが関係するところは、3Dゲームや動画編集の動作スピードです。
iMovie程度の動画編集なら気にしなくていいと思いますが、もし高度な動画編集を予定しているのであれば調べておきましょう。ただ、正直初心者がMacbookを中古で買う際はあまり気にしなくても大丈夫だと思います。
ストレージ
ストレージとは写真やアプリなどデータを保存できる容量です。保存するディスク形式(HDDかSSD)と保存する容量(GB ギガバイト)を確認しましょう。
HDDよりSSDのほうがデータを出し入れする速度が速いです。 ノロノロパソコンも、ディスクをHDDからSSDに変えると快適に使えることがあります。
容量は、今は写真などをweb上のドライブに保存することも増えたため、高度なアプリをインストールしないのであれば128GB程度で十分だと思います。
充放電回数
Apple公式が充放電回数の上限を定めております。
その上限に近いほど、バッテリーの持ちが非常に悪くなっているということです。
上限は2010年以降のモデルは1000回、2009年のモデルは500回、2008年のモデルは300回程度です。
その他不具合・付属品情報
あとは中古品によくある不具合として下記を確認してみましょう。
- 画面に乱れや傷がないか?
- キーボードは全てのキーが使えるか?
- トラックパットのクリックに問題ないか?
- DVDドライブ(付いているモデルのみ)はDVDが読み込めるか?
ただしDVDドライブは外付けのものが新品2000円程度で買えるので、気にしなくてもokです。
また、中古品は初期化後にOS(パソコンを動かすソフトウェア)をインストールしなければいけません。クリーンインストールと言いますが、それがされているか?されていないのであればインストール用のDVDまたはUSBは付属するか確認しておきましょう。
付属品は上記のOSインストール用のDVDまたはUSBと、充電器(新品購入だと非正規品でも2000円程度)が付いているかを確認しておくといいです。
さて、基本的なところをなるべくシンプルに記載してきました。ここまで確認すれば中古品でもそこそこのスペックのものを激安で入手できるかと思います。中古で買うんじゃなかった…ということにならないようポイントを押さえて確認をし、よいMacBookライフを!